競馬に使われる馬たちは、基本的には競馬の厩舎があり、そこに集合配置されていることが多いです。
それぞれ主催されている競馬のレースごとに厩舎があり、そこで調教師に貸し与えられているのが内厩と呼ばれています。
ただ、馬によっては外厩と呼ばれる外から直接競馬場に向かうものもあり、それらによって出場している馬もいるのです。
それぞれの馬によって、どこから出場するのかというのは違ってくるということになります。
それは、放牧が必ずしも休養になるとは限らないことを、同時に示していると言えるでしょう。
特に内厩の馬は放牧によって解放されるものの、外厩の馬はそもそも外から参加しているので、放牧の意味合いも変わってくるわけです。
どちらの方が馬にとって良いのか
正直なところ、内厩でも外厩でも馬にとってどちらが良いのかということは、一概には言えません。
馬によっては内厩でもストレスが溜まるという馬がいるかもしれませんし、外厩でもストレスが溜まるということもあるかもしれません。
正解などはありませんが、制度が違うことによって外と内から参加する馬に違いがあるということは、知っておく必要があるでしょう。
特に競馬のレースに直接関係してくるということは少ないですが、それでもどこから馬が参加しているのかによって、休養できているかも変わってきます。
馬のことを考えるのなら、休養はしっかり取らせなくてはならないため、内厩や外厩については、知っておくと良いかもしれません。